
先日、群馬県の北毛地区運転者共同休憩所(群馬県トラック協会・渋川市)にて実施される、wash-plus社の洗濯機・乾燥機の実証実験の開始式が執り行われました。
本実証事業は、群馬県が首都圏のバックアップ機能を強化するため、民間事業者と平時から災害時活用を見据えた取組みを行う「群馬県モデル」の第一号です。そして、弊協議会が進めている「避難所ソリューションパッケージ※」を進めていく上で、令和6年能登半島地震において特に課題が表出した”生活排水の調達・処理”の解決に向けた第一歩となりました。今回、平常時活用の事業性を検証するため、コインランドリーとして5月ごろまで設置予定となっております。
※避難所ソリューションパッケージは、長らく改善されてこなかった災害時の避難所環境の改善のため、避難所生活に必要なソリューションをトータルで提供し、さらに平常時には収益事業として活用することにより、防災コストの縮減と地域創生への寄与を図り、医療・防災産業の創生を目指す取組です。
機会がございましたら、ぜひ一度お立ち寄りください。
また、当日の様子は群馬テレビでも紹介されました。
群馬県における排水レスランドリーの実証実験の開始式が行われました